お嬢さんが小学4年生の時のことです。

 

体育のソフトボールの授業で、友達が素振りをしている金属バットで頭を殴られ意識を失い、脳外科へ搬送された事故があります。

 

小学校には当時のアスペルガーと広汎性発達障害、ADHD(注意欠陥)である事は伝えてあり、空間認知能力が低い事を伝えてありました。

 

事故の知らせを聞き、慌てて脳外科へ駆けつけたときはCT検査が終わり、お嬢さんは校長先生に抱かれ眠っていました。

 

「意識が戻り今眠っているところです。」と校長先生から伝えられ、抱いていてくれるとおっしゃるので主治医の話を聞きに診察室へ入りました。

 

CT検査では問題が無いが、頭を打った場合は後から症状が出ることがあるので、吐き気がある場合は救急車を呼んで来てくださいとのことでした。

 

しばらくの間は安静です。

 

病院のロビーに行くと、まだ校長先生がお嬢さんを抱いていてくれていましたが、二人で何か話している姿が見えました。

 

私は当然、お嬢さんを車に乗せて帰宅しようとしていましたが、お嬢さんが帰らないと言い始めました。

 

不安な時は、私から離れないお嬢さんが何を言っているのか理解ができず、どうして家に帰りたくないのか聞いてみました。

 

「校長先生の車で学校に行く。給食を食べたい。」と、校長先生にしがみついて言うではありませんか。

 

え?!給食?

 

食が細いお嬢さんから、給食を食べたいという言葉を聞くとは思いませんでした。

 

家で静かに寝ていないといけない事を伝えると、校長先生の首に手を回し、泣きながら「給食を食べたい。」と言うのです。

 

当時4年生でしたが、精神年齢は3~4年遅れていたので、まるで赤ん坊のようです。

 

もう給食の時間になるので、校長先生も困り果てた末、私が廊下で待機をしてお嬢さんに給食だけ食べてもらう事にしました。

 

しかも、学校へ帰るときには私の車ではなく、校長先生の車に乗りたいと言うので学校まで連れて帰ってもらう事にしました。

 

お嬢さんは、アスペルガー症候群と広汎性発達障害、ADHDを持っていますが友達の中にいることが好きなのです。

 

いじめられている時でも、その空気を察する事が出来ず友達や先生のことが大好きなのです。

 

4年生の時は、大きないじめには合いませんでしたが、空気を察する事ができないお嬢さんを見ていることが、母としてはとても辛くてたまりませんでした。

 

話がそれましたが、学校で給食を沢山食べるのかと思いながら廊下で待機をしていたら、大好きなゼリーを食べたかっただけのようでした^^

 

家でもゼリーやデザートを、いくらでも食べさせてあげているのに、「なんだろう。。。?」って感じです。

 

給食の時間が終わり、お嬢さんを引き取る際に担任(若い女性)の先生に挨拶をしがてら、体育の時間にどのような状況で、お嬢さんが怪我をしたのか伺いましたが、「見ていませんでした。」の一言でした。

 

はー!おいおい!それだけか!

 

担任は病院から教室に連れて行ったときにも、挨拶どころか会釈もせず知らん顔をしていたので不信に思い、聞いてみたのですが、「見ていませんでした。」の一言です。

 

謝ってくれとは言いませんが、教師として社会人として「申し訳ございません。目を離した一瞬でした。」くらいの言葉を言えないのか?と内心腹立たしく感じました。(担任なのですから)

 

お嬢さんは、担任になった先生のことを、誰でも信頼をし大好きになるので、お嬢さんの前で大好きな先生に怒をぶつける事ができず、ぐっと我慢しましたよTT

 

 

帰宅後、お嬢さんに金属バットだけではなく、縄跳びなどでも友達がやっているときには、ぶつかるほど近寄ってはいけないことを伝えましたが、ぶつかるほど近づいてはいないという言葉しか返ってきませんでした。

 

う~ん、距離感が分からないのです。

 

空間認識能力が低いと、距離感が分からないので危険な事故を度々起こしてしまいます。これは本当に危険な脳の作りだと思います。

 

現在は大学1年生(21歳)、苦手な運動をしていないので、このような事故は起きていません^^

 

最後までお付き合い下さり有り難うございました。

 

 

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