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こんにちは。

今回は、発達障害の子(娘)が、口に入れる食べ物の形への「こだわり」が強かった体験談です。

 

母乳とミルクをの吸い方を知らないで産まれてきた娘は、早めに離乳食を始めてました。

 

新生児母乳とミルクをうまく飲めない原因は発達障害だったはこちらからです★

 

 

 

少しずつ慣れてきたところで、スプーンで口の中に食べ物を入れるようにしましたが、そのスプーンの感覚も嫌がり始めました。感覚過敏で、離乳食用の食器を嫌がりました。

 

このころは、手で掴んで口に入れることを楽しんでいました。なので自由にさせていました。食べ物の形へのこだわりが強くなって来たのが、この頃から始まりました。

 

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発達障害の子が好んだ食べ物丸い物と長い物形へのこだわり

発達障害の子である娘が、離乳食を手で口に入れるようになったころから、丸い食べ物と長い食べ物を好むようになってきました。成長するにつれて、そのこだわりは強くなっていきました。

 

このさい食べてくれるなら、何でも体に入れて欲しかったので、食パン、野菜など何でも細長くカットして娘に食べてもらいました。味ではなく、形へのこだわりだったと思います。

 

発達障害の子が好む長い食べ物を作る

1歳頃は、まだあまり硬い食べ物を食べることが出来なかったので、鍋に入れる根野菜は全てピーラーで薄く長くカットしていました。そうすると蕎麦や素麺、うどんのように手で持ち口に入れることをしていました。みそ汁に入れる具も、食材を細長くしてから調理をしていました。

 

菓子パンは色々な形をしているので、菓子パンを好みませんでした。なので、食パンを細長くカットしてフライパンで焼き、粉チーズを振りかけた物を食べていました。

 

硬い物を食べるようになってからは、生野菜を細長くカットしたものや、もやし、ワカメを細長くしたものなどを好み、食べてくれるようになりました。

 

発達障害の子が好む丸い食べ物を作る

丸くて小さい物といえば、プチトマトです。これはかなりお気に入りでした。メロンやスイカなどは、丸くくり抜いてあげれば食べていました。

 

ご飯も茶碗に入れたものは食べなかったので、プチトマト位の大きさに丸めた物を、すすんで食べていました。丸くまるめたご飯の周りに、いり卵や鶏のひき肉を甘辛く煮付けた物などを、ふりかけ代わりにかけていました。

 

魚や、エビと鶏肉のささ身などをフードプロセッサーで混ぜ、団子状にした物を揚げたり、茹でたりして食べさせていました。

 

とにかく、小さく丸くする事に専念をしていました。

 

離乳食から幼稚園までの食べ物へのこだわり

 

子供の幼稚園のお弁当の中は、丸い小さなご飯と、プチトマト、丸いチーズ、細長くカットした野菜を入れたお決まりコースでした。

 

小学3年生になるまで、発達障害であることを知らないで育ててきていましたが、好む物を自然に無理のないように食べさせていたと思います。

 

まあ、そうでもしないと食事をしてくれなかったという状況でもありましたから、そうするしかなかったのだと思います。身長と体重がかなり足りなかったので、必死に娘の好む物を探していました。全て、丸くしたり長細く切ったりしていました。

 

小学校入学後あたりから、友達と同じ給食を少量ですが、食べるようになってきました。この頃になると、食べ物の形へのこだわりが目立たなくなってきました。友達の中にいることが楽しくなり、友達と同じものを食べる事に興味を持ってきたように感じます。

 

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発達障害の21歳の子(娘)現在の食べ物のこだわり

母乳とミルクを飲まなかったので、現在も牛乳は飲みません。生クリームが付いているケーキなども好みません。その代わり、豆乳は好きなのでミルクティーなどをソイミルクティーにして飲んだりしています。

 

現在は、食べ物の形のこだわりはありません。しかし、化学調味料などが入っている外食を好みません。

 

発達障害の人の「こだわり」も、娘を見ていると成長する過程で徐々に変化していく事もあるのだなと思います。

 

お嬢さん(娘)の自己紹介はこちらからです☆

 

 

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