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お嬢さんが小さな頃からの悩みです。
20歳になってもなかなか改善されません。
喉の渇きをあまり感じない
自閉症スペクトラム(アスペルガー)の人に、やたら水分を摂取してしまうという事はよく聞きますが、お嬢さんの場合は、逆でございまして水分をなかなか摂取してくれません。
このことが原因で、中学生頃まで何度も意識を失いかけ救急車で運ばれています。
感覚過敏の反対の「鈍麻」なのでしょうか?
アスペルガーの食事でいろいろな偏りがありますが、喉の渇きをあまり感じず水分補給を忘れてしまい、しばしば脱水症状を起こすことがあると書かれてありました。
小学生の頃になると学校まで片道25分歩いて通学をしていたため、親としては水分補給をやかましいくらい伝えていました。専用の水筒も味を変えたり飽きないような工夫をしていました。
しかし、「喉が渇いていないのに、飲めない。」とばかり言います。
無理やり飲ませても1口しか飲んでくれませんTT
喉が渇いてから水分をとるのでは、脱水症状を起こすことも説明をいまだに続けていますが、体が感じないと水分補給をする事ができません。
脱水が起きると、頭痛、吐き気、意識不明などの症状が出て大変な思いをしているのに理解してくれません。
以前、意識を突然失くした時に救急車を呼びました。救急隊の方が、搬送先の病院を探している時の事です。
真冬だったので、病院も混雑していたため搬送先が見つかりません。「1時間ですか?間に合いません。脱水が酷いです。」という言葉が聞こえてきた時には、私が倒れそうになりました。
それほど、水分補給が足りていない生活をしています。
この様な大変辛い思いをしても、お嬢さんの水分補給に対する事の重要さが分かっていません。
高校生になると登下校の時に、ペットボトルを買わないといけないという気持ちにはなったようですが、毎日1/3程しか飲んでいませんでした。
「飲まないのにペットボトルを買うなら、水筒をもって行きなさい。」と言っても高校生になると、水筒よりペットボトルの方が格好が良いと思っていたようで、言うことは聞きませんでした。
水分が足りず、こんな病気になった
子供のときから、膀胱炎、脱水、熱中症、便秘で悩ませれてきました。最近では、海外の大学生の時ですが腎盂炎になり菌が肺にまでいき肺炎を起こし入院です。
1度肺炎を起こしているため、気管支喘息の症状が出て吸入ばかりするようになってしまいました。
水分を摂取する方法
自宅での食事に出来る限り、水分が多目の料理を食べる。(スープ類)
煩いと言われても、目の前で水分補給をこまめにさせる。小学生ならどうにか言う事も聞き1口ずつ飲んでいましたが、20歳の大学生になると言われるだけで嫌な顔をします。当然ですよね。
夏場はまだ喉の渇きを感じるようですが、秋から冬が要注意の季節になります。インフルエンザやノロウィルスが流行り始めると、水分が足りていない事で悪化してします。
感覚過敏と鈍麻は単に感覚器や感覚皮質の問題だけでなく、感覚というのは感情や記憶、意識、自律神経系と結び付けて考えた方が良いのです。
なので、せめて記憶や意識を高める方法で、今後も根気強く理解させていくしかないと思っています。
先は長いぞ!
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