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私、振り返れば若い頃からADHD(注意欠陥)が酷いのです!

 

なので、過激な失敗談も多いのですが、昨日思い出した事を書いて見たいと思います。

 

学生の頃の話です。

 

休みの日に渋谷の「109」で友達と待ち合わせをしていました。私が少し早く到着をしていて友達が後から来ました。

 

渋谷は都内で1番苦手な場所(人混み)なので、建物の壁に寄りかかりながらボーっと待っていました。

 

余談ですが、渋谷へ行って何度か倒れた事があります。人が多く行き交うので目が回るのだと思います。(渋谷はそれほど辛い場所です)

 

 

「わー!会えた!」と安堵の気持ちが高く、嬉しくて飛び跳ねたんです。

 

友達も私の顔を見た瞬間は、笑顔でしたが慌てて近づいて来て私の腕を掴むと、人が少ない方へひっぱり怖い顔をし始めたんです。

 

一瞬で友達の顔が怖くなったので、動揺して「なに?せっかく会えたのに!」と言うと、、、。

 

私の足元を指差し、「新しいファッション?わざと?」と小さな声で叱るように言いました。

 

え?!と思い靴を見ると、左右違うデザインの靴を履いていました。しかも、黒と黄色という誰が見ても分かる、違う靴を履いていたんです。

 

「履き心地は同じなの?黒と黄色って何?!新しいファッションに挑戦したとも思えないけど!」と、私の顔を覗き込みながら、友達の目は三角になり周りの人に聞こえないように言いました。

 

左右違う靴を履いていた違和感も感じず電車に乗り、スクランブル交差点を渡り、、、。自分が待ち合わせ場所に到着するまでの道のりを振り返ると、私の頭の中はどうなっていたか?流石に落ち込みました 😥 

 

友達に「気がつかなった。だけど大丈夫。ファッション的には良いと思う。」と返事をするしかありませんでした。

 

友達も同じ短大なので変わった人ばかりを見ているので、首を小さく縦に振り「自分が良いなら良いけどさ!」と言い渋谷の街を歩き始めました。

 

アスペ女子な私は、友達に指摘されたことすらすぐに忘れ美術館へ行き、何事も無かったように楽しむ事ができたのです。左右違う靴ぐらいでは、動揺もはしない精神力です^^(ただの鈍感)

 

この事を今振り返ると、玄関で靴を履くときはADHD(注意欠陥)が強く出て、靴を履く瞬間に他の物が視覚に入り、靴ではなく他のことに気を取られて外に飛び出したのだと思います。

 

外に出てからは、苦手な渋谷に行かなければならないことや、課題の作品のイメージなどで脳内がフル回転になり妄想する事に過集中していたのだと思います。

 

よくあることなのですが、極度の方向音痴なのに行きなれた場所には、他の事に過集中をしていても無意識に目的地の到着することがあります。

 

普通の人でも、かなりアルコールが入って意識が無い状態なのに、朝起きたら自分の部屋で寝ている事があると思いますよね。その様な時は、体の感覚も普段より鈍感になっていると思います。私の感覚としては、その状態の脳のレベル意識と同じです。

 

これ以来、左右違う靴を履いて外出することはありません 🙂

 

1度経験したミスは、一応記憶に強く残っています。

 

ま、靴下が左右違う物を履いていることはしょっちゅうですが 😯 

 

最後までお付き合いくださりありがとうございました^^

 

 

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