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子育て中に子どもと一緒になって怖くておびえていたことがあります。
スーパーや公園などで子どもが地面に寝っ転がって泣き叫び、見ている母親が子供の手を引っ張っぱったり、叩いたりして大声で怒鳴り散らしている姿をたまに見かけますよね?そんな怖い状況を見るたびに、我が家の子供たちはつられて泣き出し、私まで怖くて涙が出ていました。(怒鳴る母親の顔が鬼に変身して見えてしまうのです)
一緒に見ているほかの親は、平気な顔をしていて笑っているのです。不思議てたまりませんでした。(怖くないのかな?)
「私は、こんなに怒鳴られて育てられなかったから怖くてたまらないのか?」と、思っていました。それとも、私がADHDでHSPでもあるので過剰反応をしてしまうのでしょうか?
子どもにヒステリックに怒っても、お互い何も良いことがないと思います。では、だぜこのような状態に母親がなってしまうのでしょうか。子育て中にずっと考えていたことをまとめてみたいと思います。
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目次
こんな場所で怒鳴っている母親が怖かった
いつも気になるのが、公園での出来事です。子供が周りの子供を見て同じことをしたいと言い出すことは日常茶飯事です。
ある時3才の子どもが、少し高い場所にある遊具で遊びたいと言い出しました。3才くらいだと親がついていってあげればそこまで危なくない遊具です。
しかし、母親が『あなたはまた出来ない、やめなさい』と言ってやらせませんでした。でも子供はやりたい、やりたいと泣き叫び、母親は「いい加減にしなさい、出来ないし怪我したら大変だからやめなさい!」と、遠くから何度も怒鳴ってなんとかやめさせました。子供はずっと泣き叫んでいましたが、渋々諦めて他の遊びを始めてなんとか落ち着いたということがありました。母親がママ友とのおしゃべりに夢中で、子どもを見るのが面倒なだけということはよくあります。
先ほども書きましたが、スーパーのお菓子売り場などでギャーギャー泣いている子どもがいます。母親は、子どもの腕を引っ張り体を引きずりながら「ダメだって!ダメ!」ばかりを連発しています。
怒鳴る母親は、子どもになぜダメなのか理由を教えてあげずに「ダメ」ばかり言って怒鳴っているのが特徴だと思います。これでは、子どもからすると、理由がわからず泣き叫ぶことしかでいません。
このような状況では、母親の怒鳴る声とひょう変した顔、子どもの泣き叫ぶ声が大きすぎて、見ている私たち親子が泣いてしまうことが度々ありました(笑)
私が、ADHDでHSPだからでしょうか?
ヒステリックに怒鳴ってばかりいる母親の心理
▢完璧主義者
性格の問題からヒステリックになりえます。特に完璧主義者だと、自分が子育てに関してこのようにしていこうなどとプランを考えています。でも、こどもの気持ちと親の気持ちは常に一致していることはなく、考えていたことが思うように進まないときに子供に当たってしまい、自分の思うようになってほしいと怒鳴ってしまいます。
▢夫婦関係がうまくいかない
普段、気持ちが穏やかでいられなくなるのは夫婦関係によっても大きく変わります。子育ては楽なものではありません。そこで上手くいかないことがあるのに、夫婦関係も悪いと悪循環でイライラとストレスが溜まりがちになります。
▢不安症
先々の事を考えすぎて不安になって、怖くなったりどうしていいのかと悩んでしまいます。
▢ママ友関係
ママ友との関係がよくないと子供にも影響しそうなので、常に神経を尖らせてしまってストレスになります。必ずママ友のグループには親分的存在の方がいるので、上下関係ができ従ってばかりの母親が多いです。
怒鳴る事と叱る事のちがい
▢怒鳴る事
子供に注意しても言うことを聞かなかったりしたときに、怒鳴ることで子供が怖がったりビビったりして黙らせるという手法の1つなのかなと思います。
つまり、怒る側からしたら自分の感情を表に出し、相手にその気持ちをストレートに伝えるというやり方です。
▢叱る事
怒鳴ることとは違い、相手のよくないことをどうすればいいのかを伝えることです。叱ることは、自分の感情を抑えて、どうしてそれがいけないのか、やってはいけないのかを詳しく教えてあげて、それをやめさせていい方向にもっていけるようにすることが叱ることだと思います。怒鳴ることよりは叱ることの方が愛情を感じ、相手に伝わりやすく、どうしてダメなのかということが理解しやすいやり方だと思います。
いつも怒られている子どもの特徴
いつも怒られている子供の特徴は悪さをしている子というよりは、親が納得いかないことをする子供が常に怒られています。
子供は大人が思っている以上に悪さをします。常識はずれの悪さをしていると怒られるのは当たり前ではありますが、最近では親と子の接する時間が長いために、ちょっとしたことでも目についてしまってすぐ注意してしまう傾向があります。
でも、家で怒られてばかりだとストレスが溜まるし、いい子でいようかなと思う子供もいます。そのことにより、子供はどこかでストレスのはけ口がないと爆発してしまいます。
家でいい子だと外では悪さをしている可能性が高まります。ひそかに外で友だちに乱暴をしたり、大声で怒鳴ったりしているケースがあります。そのことに気付かないのは、母親だけです。
母親を怒鳴らせないようにする方法
育児はとにかく楽なものではありません。大変です。それが1人だろうがそれ以上であろうが関係ありません。
母親のストレスが溜まると、余計怒鳴るようになってしまうことがあります。そのために、たまには母親の育児をおやすみさせてあげる時間を作ってあげるだけでも、怒鳴ることが少なくなることがあります。
少しこどもと離れたり、普段の生活から抜けて自由な時間を過ごすことでストレス解消が出来ることもあります。また、旦那様が普段の話を聞いてあげたり、時々奥様をほめてあげるのが1番の特効薬になると思います。
大変なことですが、仕事が休みの時などには息抜きできるように、少し家の手伝いをしてみたりするだけでも負担が減ると思います。母親は子育てと家事と忙しく、365日休みがないものなのでストレスを減らしてあげることが大切です。
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まとめ
ADHDとHSPをもつ私には、過剰反応をしてしまい耐えることができない子育て中の困りごとでした。
怒鳴る母親と泣き叫ぶ子供を見るたびに「鶏が先か、卵が先か」と、申し訳ないのですが思っていました。
本当にあった怖い話なのですが、子どもにだけでなく父親にもあまりにヒステリックに怒鳴るお母さんがいました。それを見ていた私は、旦那さんは怒鳴られても何も言わず大丈夫なのかな?ストレスだろうなと思っていました。
数年たち子供が高校生ころに聞いた話では、旦那さんが鬱になって暴れるようになり近所に迷惑をかけることで、家を売却し引っ越すことになったそうです。こんな悲しい結果になってしまうこともあるのです。
子育て中の耐えられない怖いことでした!
《怒鳴り声が苦手過ぎる性格の詳細はこちらから!》
⇊⇊
最後までお付き合くださりありがとうございました^^
怒鳴るより笑っている方がいいよ!
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