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私の場合ですが、一日をほとんどパソコンの前に座っているので、多少の運動をしないとならないと思い、近所のジムのような所へ通い始めたことがありました。

 

しかしですね、バカバカしい理由で通えなくなった原因があります。

 

 

 

ジムに入る時に、インストラクターの方が下の名前で、「〇〇さ~ん!こんにちは!」と大きな声で掛け声をかけてくれるのです。

 

私はできるだけ人の目につかないように、こっそり入室をし運動をしたいと思う人間でしたので、その元気すぎるテンションが、とても負担になってきたのです。

 

大きな掛け声を聞くと、運動中でも入り口に立っている私の方を振り返る方が何人か毎回いるのです。

 

そんなこと気にしなくて良いじゃない!と思われると思いますが、あのかん高い頭の先から出る様な声が耳に入ると、何とも言えない暗い気持ちになってしまうのだからどうにもなりませんの^^

 

幼いころから、私は人見知りが激しかったためでしょうか。知らない人から声をかけらえることが苦手でした。

 

人見知りって恥ずかしいだけでなく、知らない人から声をかけられると、マンホールの穴に落とされたような真っ暗な気持ちになるのです。

 

仲良くなろうとしてくれて話しかけてくれているにもかかわらず、逆に孤独感が強くなってしまうのです。

 

一人でいる時に、この人見知りの自分を考えると、大人なのにおかしいでしょ、と思うのです。(おかしいことは分かっている)

 

例えば、何かの集まりや街を歩いていて声をかけられた時なども、異常にビックリした反応をしてしまいます。声をかけた人の表情を見ると、その人の方が、私の反応を見て驚いた表情をしているくらいです。

 

 

 

ジムに入るときに、今日こそは来たことがバレない様にこっそり入るぞ!と思っても、毎回見つかってしまい声をかけられてしまいます。

 

大人なので、一応頭をぺこりと下げて作り笑顔をしていましたが、なぜか暗い気持ちになってしまうのです。

 

こんなバカげた話を聞くと、「あなたがおかしいんだよ」と思われると思いますが、社会のルールに順応ができないアスペルガー女子でございます。

 

定型発達者の人は大丈夫なのか?と、とても気になりそのことに関して観察ばかりしてしまいました。

 

他の会員の方は、声をかけられると嬉しそうに「こんにちは!」と生き生きとした顔で返事をしていました。やはり、私の性格がおかしいのだなとは感じましたTT

 

ジムの運動は簡単なことばかりでしたので、負担にもならず体重も落ち始め心地がよかったのですが、入室の時だけではなく運動中のインストラクターの「はーい!ワンツー!グーッド!」などのテンションの高い声に付いていけなく、半年間頑張りましたが退会しました。

 

感覚過敏で大きな声が苦手なことがありますが、ジムに通い始めてインストラクターのテンションについていくことが出来ずに退会をするとは予想もしていませんでした。

 

 

 

こんな小さなことを気にもならない普通の人に生まれたかった、根性がないなと思った瞬間でした、、、。

 

 

本当におかしな感覚だよね~!疲れるわね

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