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こんにちは。今回は、娘が新生児の時から母乳とミルクをうまく飲めなかった原因のお話をしたいと思います。

 

母乳の吸いが弱い赤ちゃんを持つお母さんは、赤ちゃんの体重が増えない事や、常にお腹が空いているので寝てくれないなどで、イライラしたり、不安になって悩んでいらっしゃいませんか?

 

我が家の娘は、母乳も粉ミルクも飲んでくれなく、母親である私がノイローゼになりそうになりました。

 

このことでは、いろいろな原因があるみたいですが、娘が小学生の時に発達障害だと分かり、母乳とミルクをうまく飲めなかった原因が分かりました。もちろん、心配しないでください。吸いが弱いだけの赤ちゃんもいます。

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母乳を飲まない娘の新生児の体重と身長

 

娘は陣痛が始まり、20時間で誕生しました。

 

1人目の長男は、陣痛開始から4日目に誕生したので、とても楽に感じることが出来ました。「これならまだ産める!」なんて考えていたのは、この時までですTT

 

娘の出産時の体重は2775g、身長46cm小柄でしたが五体満足に産まれてきてくれました。出産後までは心の余裕もありましたが、退院してから眠れない生活が来るとは思いもしていませんでした。

 

 

母乳の吸い方を知らなかった新生児

 

生後5日目で退院をしましたが、入院中から母乳の出が悪く、医院内のおっぱい先生にマッサージをしてもらっていました。

 

二人目なのに、おっぱいを毎日マッサージしてもらわないと出なかったんです。後になって思えば、新生児の娘がおっぱいを吸う力が弱いだけでなく、そもそも乳首を探して口を開けることすら出来なかったのです。

 

人間には、動物と同じく生きていくために、母乳をうまく飲むための哺乳反射というものを持って産まれてくるのですが、娘にはそれが無かったようです。

 

では、哺乳反射とはどんなものなのでしょうか?

 

 

哺乳反射とは

探索反射

唇に物が触れた時に物の方向へ顔を向け口を開ける反射のことです。(ルーティン反射、唇反射ともいわれる)

 

捕捉反射

探した物を口にくわえる原始反射のことです。

 

吸啜反射

捕捉反射で口にくわえたものに吸い付く原始反射です。

 

嚥下反射

口の中の物を飲み込む原始反射

 

母乳をうまく飲めないとどうなるのか

母乳をうまく飲めなかった娘は、1日中お腹が空いているのでか弱い声で泣きっぱなしでした。生後3か月位までの夜泣きは仕方がないのですが、朝から晩まで弱い小さな声でずっと泣いているのです。

 

赤ちゃんがぐずぐず泣くので、1歳10ヵ月上の長男が眠れないと困るなと思い、夜中もお嬢さんを抱いたままベッドに座り、座りながら少しずつ睡眠をとる生活になりました。

 

産後の生活は、もう心も体も疲れ果て不安になり

 

私が泣きたい~!状態でした(-_-;)

 

 

どのように母乳とミルクを与えていたか

新生児の娘の口に、乳首を当てても自ら口を開けてくれることがなかったので、乳首を無理やり口の中に押し込んだりしていました。しかし、舌を動かしておっぱいを吸ってくれることはありませんでした。

 

膝などをくすぐると、反射的に数回口を動かしていましたが、吸啜反射は感じることはありませんでした。

 

このままだと死んでしまうと思い、私は何を思ったのか、絵を描くときに使うスポイトにミルクを入れ、お嬢さんの口の中へ少しずつ流し込んでいました。(もっと良い方法があったかもしれませんね。絵を描く時のスポイトしか身近になかったのです^^)

 

この作業は気が遠くなりましたが、スポイトでミルクを与えることにより、多少の栄養になっていたようです。

 

おっぱいを吸ってくれなかったので、母乳はすぐに出なくなってしまいました。仕方ないので、粉ミルクに変更をしましたが、なんせ哺乳瓶も嫌い、口から出してしまうのです。出すときの力は強かったですよ。

 

繰り返し諦めずに続けていたら、生後2ヶ月の終わり頃に哺乳瓶に慣れてきてくれました。少しずつですが、哺乳瓶でミルクを飲むようにもなってきました。

 

生後2か月の赤ちゃんは、母乳やミルクを1回120ccを1日に6回程度飲みますが、1回30ccくらいでしたので、ものすごい時間がかかりました。

 

1日のほとんどが、娘の授乳時間に取られていました。

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生後1ヶ月検診で体重が増えなく大きな病院へ回される

ミルクの量が少ないことは分かっていましたが、体重が思うように増えていないことなどが原因で、近所の小児科医に「神奈川県立こども医療センター」へ行くように、と伝えられました。

 

予想をしていなかったので、私は青ざめパニックになり、診療室で床に座り込んでしまいました。

 

「しっかりしなきゃ!」と何度も言い聞かせながら、娘を抱き、息子の手を引きながら帰宅しました。

紹介された病院は大きな病院ですので、明日診て下さいというわけにもいかず、予約を取れたのは2ヵ月後でした。

 

発達障害と診断された時期

 

血液検査、問診を受けました。特に問診では、時間を多く取られました。問診の内容は、家族、親戚全ての体系などが、ほとんどだったと思います。

 

発達障害が分かるまで長い時間がかかりました。

 

受診で印象に残っている質問は、親族に小人症の人がいないかという質問でした。

 

母方の家族が、全員小柄なことを伝えると、遺伝が原因なのか分からないので、小人症の検査も受けました。結果は異状なしでした。

 

 

 

いろいろな検査をしてきましたが、お嬢さんが発達障害の自閉症スペクトラムという診断を受けたのは、小学3年生の時になります。

 

 

新生児から母乳とミルクをうまく飲めない原因のまとめ

 

新生児で母乳やミルクを飲ませる期間には、発達障害であるということが分かっていませんでした。なぜうまく飲めないのか?その事ばかり考え、疲労困憊していました。

 

母乳やミルクをうまく飲めない原因が全て発達障害であるとは限りません。我が家のケースがそうだっただけなのです。

 

 

哺乳反射の異常は脳に異常がある場合もあり、それが発達障害の特徴と結びつくことがありますが、発達障害の診断が出来るのが、早くとも3歳頃からのようです。発達障害なのではないのかと心配されているようでしたら、少し様子を見ながら専門医で検査を受けることをおすすめします。

 

我が家の娘の発達障害に気が付いたのは、小学3年生でしたのでかなり遅かったですね。

 

 

 

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました^^

 

 


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