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こんにちは。我が家の子(娘)が、3年生まで発達障害であることを知らずに育ててきた母です。
今回は、7ヵ月前頃から1歳過ぎの娘に、嫌がる離乳食を食べさせる少し変わった経験談です。
娘が赤ちゃんの頃、一番困ったのが母乳とミルクを飲まない、離乳食を食べてくれない事でした。なぜ離乳食を食べてくれないのか、悩んでばかりいました。
ミルクの飲みが悪かったので、比較的早く(7ヵ月前から)離乳食を入れていきました。しかし、スプーンや箸、食器を使うと嫌がり、食べてくれなかったのです。後になってみれば、感覚過敏の1つだったと思います。
発達障害である事を、もっと早く気が付いていればとも思いますが、子供が嫌がることは避けながら7ヵ月前から~1歳過ぎまで、どうにか離乳食を食べて欲しいあまりにやっていた我が家流の食べさせ方です。
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目次
発達障害や感覚過敏の娘(7ヵ月頃)は離乳食用の食器を嫌がる
定型発達の息子を育てる時は、これほど離乳食用のスプーンや食器を嫌がることがなかったので、本当に悩みました。
感覚過敏や発達障害の子(娘)が生後7ヵ月前のことです。口元にスプーンが当たると、背中を反らせたり、スプーンを手で押したりして嫌がるのです。離乳食を、口の中に入れることすら出来ませんでした。
さて、どうやったら発達障害の子が、食べてくれるのかなって事で、息子の離乳食の時と同様に、ベビーチェアに座らせ、離乳食を手で触りたいだけ触らせることにしました。
すると、離乳食用のプラスチック製のお皿さえ嫌がるのです。
なぜだろう?(´;ω;`)ウゥゥ
発達障害の子は感覚過敏で離乳食用の食器を嫌がっていた
7ヵ月少し前の発達障害の娘の食事の行動を見ていると、お皿からこぼれ落ちた離乳食を拾って口の中に入れようとしていました。その行動を見て気が付いたのが、食器を嫌がっているということです。(感覚過敏ですね)
なぜ嫌がるのか?と、不思議に思いましたが、嫌なものは嫌なのよね!と、私は楽観的に考えていました。
そこで、離乳食用の食器のお皿に乗せ、食事を子供の前に出していましたが、もう1つの離乳食を、直接テーブルの上にも置いてあげました。テーブルは清潔に拭いてください。(当然ですよね^^)
すると、テーブルの上に置いた離乳食を触り始めました。その後どうするのか観察していると、口に運んだではありませんか。
やったー!大成功!
少しでも良いのです、食べることの楽しさが分かれば、、、。やはり、食器が嫌だったのね!
この様にして、固形物を食べてくれる1歳近くになるまで過ごしました。子供の1度の食事量が少ないので、日に6回~8回ほど食事の時間を作っていました。
とにかく、食べて欲しい、食べてくれるなら何でも良いと手段を選ばず、母も頑張りました!
離乳食から普通食へ(1歳頃)我が家流の食べさせる方法
まだまだ安心は出来ませんよ~。ここからが問題です。
離乳食から普通食になると、以前も書きましたが、食べ物の形へのこだわりが強くなってきました。丸い物、長い物しか食べてくれなくなったのです。1歳頃から離乳食とは違う悩みが増えてきました。
その頃になると、ベビーチェアに座って食事をすることを嫌がり始めました。お行儀悪いのですが、食べさせることに必死だったので、ベビーチェアから下ろす事もしばしばありました。(いただきますをして、調子よく食べてくれている時はベビーチェアから下ろしません。)
赤ちゃんが部屋の床に座っていたり、ヨチヨチ歩きはじめる頃になると、食事をしている私の方を見て、手を伸ばしてくるのです。
「ご飯をちょうだい!」と言っている感じです。欲しがる子に、手渡ししようとするとこれまた嫌がります。困り果てて、小さく丸めたおにぎりを床に置いてみました。おにぎりは、プチトマト位の大きさです。
え?!って思われたのではないでしょうか?(その気持ち分かります^^)
しかし、床に置いた丸いおにぎりを拾い、食べてくれたのです。やったー!
食事を食べてくれるのなら、どんな環境でも良かったのです。少しでも栄養になれば良かったのです!
床の上に置いてあげると食べるという感覚が、どういう事なのか理解できませんでしたが、娘はかなり体重が少なかったため、たびたび床に食べ物を置いて食べさせていました^^;
補足:1人で食事をとれるようになるまで、床にビニールシートを敷いていました。離乳食を必ずこぼしますが、ビニールシートを敷いておけば、床を汚しても気にすることなく、子供が伸び伸びと食事をとることが出来ますよね。
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離乳食を食べない発達障害で感覚過敏の子を育てること
我が家は、発達障害の娘を育てる以前、長男を育てていた時から育児書を一冊も読むことなく子育てをしました。
理由は、妊娠をしている時に、お腹の中の赤ちゃんを他の妊婦さん同士が、育児書に書いてあったなどと言って比べていたからです。(母親学級などで)
「これじゃ、生まれてからは、もっと大変なことになるなぁ。」と思い、育児書を読んで不安になりたくなかったのです。
発達障害で感覚過敏の子を育てる上で、育児書を読まなかった事が良かったのかなと感じています。個性と捉えず、育児書に書いてある通りに育てていたら、もしかしたら育てることが出来なかったかもしれないと思うほどです。
それほど、発達障害の赤ちゃんを育てていくことは大変な毎日ですよね。
離乳食をテーブルの上に置いたり、食事を床に置いて食べさせていた事は、その当時から我が家流の子育てを見ていた人達が、思い出すと今でも大笑いされています。
「床に置くなんて事ではなく、ポイと落としていたこともあるよ!」と笑われます。
大丈夫ですよ!21歳になったお嬢さん(娘)は、フォークもナイフも食器も何でも使えるようになっているのです。
発達障害の子供を育てていくことは、周りの子供と比べない事、無責任に情報を流す人たちの言うことを気にしない事だと思います。発達障害は簡単に、個性だと言われますが、個性ではなく脳の仕組みが違うのです。
定型発達の子供も同じですが、その子の学習するスピードや好みがあると思うので、無理をさせず合わせてあげることが、何事も出来るようになる近道ではないでしょうか。
我が家流の食べさせ方の経験談に、疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、いろいろな子育てをしている人がいるのだなと、思って下さると幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました^^
ポイと落としてたの?と笑った方は
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