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我が家の娘がお年頃になってきました。異性に興味がないわけではありませんが、お付き合いをする事に対してとても消極的なのです。
なんでかな?と思ったので、しばらく恋愛や結婚のことを書いていきたいと思います。
発達障害(ADHD,アスペルガー)であっても、恋愛を思いっきり楽しんでもらいたいと思います。では、なぜ自ら恋愛や結婚を諦めてしまう人が多いのでしょうか?
今回は、発達障害を持つ人が恋愛をすることを諦めてしまう理由について書いていきます。
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目次
恋人と友達の違い
恋人と友達関係の違いを理解しておくほうが良いですよね。意外と分かりづらいことだと思います。
発達障害の特性のひとつで、「人との距離感がつかみにくい」という人もいます。そのため、相手が親しい友達だと感じていても、「自分は恋人である」とか「相手は自分に好意がある」と勘違いしてしまうこともあるようです。そこで、ここでは恋人と友達の違いについてお話します。
まず、ふたりで食事に行ったり、遊びに行くことだけでは恋人にはなりませんよね。かといって、キスやセックスをしたら恋人かというと、そうでもありません。お互いに恋愛感情を抱き、その思いを共有できた時に初めて恋人同士になるのです。
さらに、友達であればきっとお互いの都合があう時や、のり気である時だけ会うこともできます。しかし、恋人やパートナーは、より深くお互いの悩みを共有したり、弱みを見せることができる関係です。友達以上に近しい関係であり、短所も見せ合える信頼関係を続けられてこそ、恋人と呼べるのではないでしょうか?
発達障害の人も定型発達者も個性がある
発達障害であってもそうでなくても、ひとりひとり個性があります。趣味も違えば、好きな食べ物や嫌いな食べ物も違いますよね。
もちろん、発達障害だと診断を受けているあなたは、日常の中でその個性で困ることがあるのだと思います。ですが、人によって得意なこと、苦手なことはそれぞれに定型発達者でも持っていて、おぎないあえたらそれで恋人関係になれるのです。
あなたの個性と苦手を助けてくれる人はきっといると思います。その人の苦手なことがあなたの得意なことであれば助け合えますよね。
定型発達者であっても、助け合えるパートナーを見つけることはとても大変なことです。ですから、発達障害だからといって特別に難しく考える必要はないのです。焦ることなくゆっくりと相手を探していきましょう。
発達障害の人が恋愛や結婚を諦めている思考
あなたは恋愛や、結婚をすることを半ば諦めてはいませんか?
発達障害の有無に関係なく、恋愛や結婚を諦めている人の思考の傾向をお伝えします。
例えば、過去の恋愛や結婚における失敗がトラウマになり、次の一歩が踏み出せない。両親など身近な存在の人が、恋愛や結婚でうまくいっていない様子をみていて、自分自身もそうなるのではないかと思いこんでいる。特に男性の中には、安定した仕事についていないため、経済的に恋愛や結婚を諦めている。など、いつのまにか起きてもいない先を悪く想像してしまい、不安になってはいませんか?
恋愛や結婚をしていないのに、そのような理由で道を閉ざすことはありません。見通しが持てない不安な気持ちはよくわかりますが、もし心の奥底では「本当は恋愛や結婚がしたい」と思っているのであれば、マイナスな出来事を想像するのはやめて、ポジティブな自分を優先してみましょう。
発達障害でも恋愛や結婚を楽しんでいる人の思考
発達障害であっても、定型の人と結婚していたり、発達障害がある者同同士でお付き合いされている方はたくさんいます。社交的だけど地図が読めない彼女と、内向的だけど集中力が高く地図も読める彼氏など、バランスがとれているカップルも多くいます。
さきほども「発達障害の人も定型発達者も個性がある」で触れたように、短所をも見せて助け合える関係であれば、発達障害であることはバリアにならないのです。
それに発達障害だからといって、全ての人がコミュニケーションに困っているわけではありません。
特にADHDの女性の方の中には、持ち前のユーモアセンスで、その場をなごやかにする雰囲気を持っていたり、得意なことでまわりに一目おいてもらえている人もいます。
これからはあなたの長所を存分に発揮し、恋愛を楽しんでみませんか?
もっと自信を持っても良いじゃない
発達障害であるあなたは、どうしても挫折経験や、失敗体験が多いのかもしれません。
でも、その特性を悲観して「私はダメ人間だ」「いてもいなくても一緒」などと考えず、あなただけの長所と小さな幸せをみつけることが大切です。
定型発達者であっても、簡単に恋愛ができているわけじゃないのです。なかなか奥手で、気になる人にアプローチをする自信を持てない人はたくさんいます。そう思うと、発達障害であることで恋愛ができない理由にはなりませんよね。
自分の「好きだ」という思いに素直になることが大切です。もっと自信を持っても良いんじゃない!と、思うのです。
付きあう相手のどこをみるか
最後に、付き合う相手のどこをみれば良いのか?迷うところでもありますよね。
これはお互いにパートナーを心から大切に思えることはもちろんですが、やはり自分の短所や弱い部分を怖がらず見せ合える^^が良いと思います。
なぜなら、恋人や結婚相手はこの先一緒に居る時間が増えていくので、長所だけをみているわけにもいきません。良いところを見せようなんて思っていると、お互いに疲れてしまい長続きしません。相手の短所も好きだと思えたら、きっと幸せな日々を送ることができると思います。アバタもエクボです^^;
まとめ
▢恋人やパートナーは友達よりさらに深い関係である
▢個性を尊重していこう
▢マイナスな自分より、ポジティブな自分を優先しましょう
▢発達障害でも恋愛が楽しめる
▢短所も好きだと思える関係を作っていく
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あとがき
恋愛には例外がたくさんあります。人は違った環境で育ち、違う性格を持つのと同じように、恋愛も多種多様な形があります。
あなたが発達障害であっても、それもひとつの個性であり、あなたの形なのです。その個性を長所だと見てくれる男性に出会えた時、あなたは幸せな恋愛ができるのではないでしょうか?
逆に考えると、発達障害だからと偏見を持ちお付き合いをこのまま続けても良いのか?なんて考えるような相手とは付き合わない方が良いということです。そんなことで悩んでいる人とは、いずれうまくいかない事になるからです。
結婚する前の恋愛では失恋をしたり、別れたりすることもありますが、女性は特に気を付けないとならないことがあります。お付き合いをしてはいけないタイプの人を次回書いていきたいと思います。
発達障害をあまり気にせず、素敵なパートナーさんに出会えますように!
そうだよそうだよ~素敵なパートナーに出会えるよ!
と思ったらワンクリックお願いします(^^ゞ
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57歳の男でASD診断済みです。
私は努力しましたが、恋愛とか彼女はできませんでした。
人付き合いの感覚的な部分が全くといっていいほど感じ取れず、人付き合いそのものがうまくできたことがありません。
友達というものもいたことがありません。
どこへ行っても変な人として浮いた存在なのだそうです。
長所としては論理的思考能力、IQの高さがありますが、仕事では役に立っても個人的な人間関係では役に立ちませんでした。
hdo様
大変遅くなり申し訳ございません。
コメントありがとうございます。
自分の事もわからなくなりますが、他人の心はもっと理解することが難しいですよね。
人の心は、変化していくからだと感じています。
星の子より