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発達障害のため、自立支援医療手続きをしたときにヘルプマークをもらってきました。
SNSでよく見かけるようになり、我が家の嬢さんが感覚過敏やアレルギーがあるので、ヘルプマークを身に付けていると助かるなと思い利用したかったのです。
私たちの様に発達障害の方は、見た目は普通の健常者と変わらないので、体調や不自由なことを理解されないので困っていますよね。ヘルプマークを利用できると助かると思います。
目次
ヘルプマークはどのような人が使うの？
最初にどのような人が「ヘルプマーク」を使えるのか気になりました。
市役所の福祉課の人に聞いてみました。
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方、精神疾患の方など援助や配慮を必要としていることが外見から分からない方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう「ヘルプマーク」を身に付けることが出来るということです。
もらったヘルプマーク２種類
市の福祉課の方にヘルプマークを頂きたいということを伝えて、最初に出されたのがこちらのカードでした。
折りたたむと名刺サイズの大きさです。水に濡れても大丈夫な紙で出来ています。
二つに折りたたみます。配慮や手助けをしてほしい事柄を記入できるようになっています。
裏面に個人情報を記入するようになっています。
しかし、ただの小さな紙なので、どの様な場所に保管して持ち歩いたら良いのか一瞬戸惑いました。
お嬢さんなら、大学生なので交通カード入れに一緒に入れておくべきなのか？それでは誰も気が付いてもらえなそうだなと思いました。
なので、ホルダー式の物はありますか？と念のために尋ねてみると、奥の方からSNSでよく見かける赤いホルダー式の物を出してきて下さいました。
役所なのでこちらから言わないとそのままです。こちらからドンドン聞いてみましょう^^
このタイプは、東京都が作った物だと説明がありました。
私の住んでいる市では、配布することが出来ますがと言っていました。（配布できない市があるのか分かりません）
この東京都のタイプだと、鞄にも付けることが出来るのでとても便利ですよね。
両面同じなので、連絡事項を記入するシールタイプの紙が付いています。
分かりやすく短い文章で記入してくださいとのことです。
ヘルプマークは何処でもらえるの？
都内だと、福祉センターや都営地下鉄、都営バス、都立病院など各自治体で配布されています。
その他の地町村では、市役所の福祉障害課や各地区センター福祉窓口などで配布されているので、問い合わせてみてください。
市町村によって違います。
ヘルプマークを持っている人を見かけたら
ヘルプマークを持っている方を見かけて、何か困っているような場合のみですが、「何か困っていることはありますか？」と声をかけてあげてください。
人によっては、急に近づいたり肩を軽く叩いて声をかけられる事も苦手な場合があります。感覚過敏な方もいらっしゃいますので、そっと声をかけて欲しいと思います。
そして、ヘルプマークに書かれている連絡先に連絡してあげてください。
購入もできる
ヘルプマークは、見えない所に入れてしまっておいても意味がないと思いました。
市町村によっては、名刺サイズの紙でできた物しかない場合もあります。自分でケースを作れたら良いのですが、なかなか難しいのですよね。貰いに行くのが面倒だという方もいらっしゃると思います。
そこで探してみたら使い勝手が良さそうなものがありましたので、貼り付けておきますね。ビヨーンと伸びて、パスケースにもなるので便利そうです。
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ヘルプマークを知って使った感想
発達障害（ADHDや自閉症スペクトラム）の私たちは、何度も言っていますが見た目が健常者と同じなので、障害を持ちながら色々な不自由を抱えて生きていることを、理解されづらいと思います。そこに生きづらさがあるのです。
例えば人混みや、ずっと立っていると倒れてしまったりする方もいるので、ヘルプマークを身に付けていれば優先席に座っていても不審な目で見られることもなく、ストレスを感じずに席に座って電車やバスに乗ることが出来ると思います。
ADHDの私がそうなのですが、満員電車や箱に入っているようなエレベーターが苦手です。乗り込む前に気分が悪くならないかな、と必ず不安になります。
以前は、必ず座ることが出来るグリーン車に乗ることもしばしばありました。
友達や知り合いに、「普通車に乗りなよ！贅沢なんだよ！」と言われても、説明をすることが面倒なので、いちいち説明をしませんでした。（理解されないので）
今後は、ヘルプマークを持つだけでも心強くなり、行動範囲が広がるかなと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました^^
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